肌の乾燥。1年中気になる肌悩みのひとつですが、とくに秋、冬は肌の乾燥を実感しやすい季節ではないでしょうか。
その理由として、10月~11月を境に湿度が急激に低下することが挙げられます。
それにともない水分量もすごくへってしまうんです。
では、肌の乾燥を放置していると、どんなことが起きるのでしょうか?
肌が乾燥するとまず、皮膚の生まれ変わりを促す仕組みであるターンオーバーに一時的な不調が起き、未熟な角層細胞がどんどん作られます。未熟な角層細胞は、保湿機能やバリア機能が十分に働かないため、肌の乾燥はますます進み、乾燥の悪循環に陥ってしまうのです。
乾燥肌を防ぐために最も重要なのは、毎日のスキンケア。
たとえ週に何度かスペシャルケアを取り入れたとしても、基本のスキンケアがきちんとできていなければ、せっかくのスペシャルケアも効果が半減してしまいますよね。
継続こそ力なりですね!
化粧水は、ただ肌に水分を与えて保湿するだけではなく、
肌をやわらかくして次に使うスキンケアアイテムのなじみを良くするという役割もあります。
そして乳液は、化粧水でうるおした肌が乾かないよう、油分を与えることで角層細胞の隙間を埋め、バリア機能を高めてうるおいを保つよう導いてくれています。
化粧水も乳液も、量が多過ぎたり少なすぎたりするのはNG。とくに化粧水の使用量が少ないと、摩擦によって肌に刺激を与えてしまうだけでなく、水分の増加率も低いままになってしまいます。
使う量にも気をつけつつ、健康でモチモチなお肌を目指しましょう!!